ブリュノ・コクセ／バッハ：無伴奏チェロ組曲 (全6曲) 2CD

バッハ　2枚組 disc 1 ①無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007 ②無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008 ③無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009 disc 2 ④無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010 ⑤無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011 ⑥無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012 ブリュノ・コクセ(バロック・チェロ) 録音:2001年 ブリュノ・コクセはアンナー・ビルスマとクリストフ・コワンの薫陶を受けたフランスの名手。ソリストや室内楽の一員として活躍する一方、低音アンサンブルも結成して活動するなど、なにごとにも積極的な姿勢がこの録音にもあらわれています。ここでは、フランスの楽器製作者、シャルル・リシェの協力を得て、それぞれの作品にふさわしいと思われる４種類のバロック・チェロの復元モデルを駆使、スコルダトゥーラ（変則調弦）が適用された第５番や、ピッコロ・チェロを使用した第６番をはじめ、どの曲でも大胆きわまる演奏を繰り広げて、聴き手を驚かせてくれます。 音楽評論家：福島章恭氏 「なんという静寂に包まれた演奏だろう。否、コクセのパフォーマンス自身が寡黙というわけではない。楽器を奏でるコクセを取り囲む空間の静けさが尋常ではないのである。万人が寝静まった夜の闇の中で弾かれているような印象なのだ。バロック・チェロによる演奏だけに、楽器をバリバリ鳴らすタイプではまったくない。また、バロック同士であっても鈴木秀美のように道を究めた、というのとも違う。綿密なアナリーゼは施されているのだろうけれど、それより、本能に従い、直感を信じたパフォーマンスに聴こえるのである。それが私には心地よかった。」 録音の優秀さゆえか、豊かな残響と生々しいフレット・ノイズが同じくらいよく聴こえてきます。フレーズによっては息遣いまで聴こえる。そういうのが気になる人には、おそらく減点対象になるでしょうが、コクセの楽器や演奏へのこだわりや、このレーベルの音作りや、なんやかんやを含めて、大好きな演奏です。 輸入盤、盤面傷無し、デシパック仕様 オリジナル初期盤【希少盤／廃盤】 ＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 追加1点に付き各150円引き 　10点以上は全品150円引き （単品購入での値引きはご容赦ください）

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